航空少年団とは


< 団長あいさつ >

航空少年団とは イメージ画像

航空少年団は、大空を愛する青少年に対し、航空・宇宙の基礎的な知識や技能を学ぶ機会を与え、団体訓練を通して心身を鍛え、明朗で社会に役立つ青年を育成しようとする団体で、全国に17団あります。

現在の千歳航空少年団は北海道唯一の団として平成3年9月22日に設立され、基本訓練やパラセールなど毎月1回の通常訓練のほか、防災キャンプ、郊外研修などを行っています。また、日米航空青年国際相互研修による訪日団の受入れや訪米団の派遣を通して友好と国際感覚の習得、他航空少年団との交流を活発に行いながら、設立周年行事としてグアム、ハワイ、石垣、タイ(プーケット)研修等、多彩な活動を展開し、団員一人ひとりの夢の実現や創造性を育む環境づくりを進めています。

ぜひ、私たちといっしょに活動してみませんか。

千歳航空少年団 団長 岸田 真知子


< 千歳航空少年団編成図 >

千歳航空少年団編成図


< 千歳航空少年団の設立 >

ロゴイメージ画像

千歳の航空少年団は、昭和40年9月19日に千歳航空協会が中心となり協会の下部組織として航空少年団(現在の千歳航空少年団とは別組織)が結成され活動していました。
しかし、昭和50年頃に団員の減少のため事業の実施が困難となり、活動は停止状態となりました。そこで新たに、全国組織である航空少年団の傘下になる千歳航空少年団を結成する動きが高まり、千歳航空協会や千歳観光連盟などが中心となって、平成3年1月に千歳航空少年団設立準備委員会が設立され、「青少年に対し航空及び航空宇宙に関する知識を習得し、あわせて団体生活を通して心身の錬磨と徳性の涵養を図ることにより、社会の各分野における有為な人材の育成に資する」ことを目的に、同年(平成3年)9月22日に全国で14番目の組織として結団式を行い、現在の千歳航空少年団が誕生しました。



< 千歳航空少年団の活動 >

千歳航空少年団の活動イメージ画像

平成3年9月22日に誕生した千歳航空少年団は、“かぎりなくひろがる大空”に希望をいだき、航空に関する知識を深めながら、規律正しい団体生活を通してりっぱな社会人を育てることを目指し、活動を続けています。設立当初の最年少団員の年齢は、もう30歳近くになると思うと年月の過ぎ去る速さに驚かされます。

当団は北海道唯一の航空少年団として、毎月の定例訓練を活発に行っているほか、日米航空青年国際相互研修による訪日団の受入れや訪米団の派遣を通して友好と国際感覚の習得、他航空少年団との交流、周年行事など多彩な活動を展開しながら団員一人ひとりの夢の実現や創造性を育む環境づくりを積極的に行っています。

千歳航空少年団の活動イメージ画像

現在の団員数は理事や幹部を含め70名、そのほか団員保護者の協力により毎月の通常訓練や郊外訓練などの特別活動を行っていますが、これら私たちの活動には、千歳航空協会や空港関連企業等の方々によります育成会が組織されており、さまざまな形で強力な支援をいただいているほか、滑走路や様々な航空知識の学び舎である日本航空専門学校が私たちの活動拠点として、施設提供のほか、日ごろの活動に対して親身になった助言や指導をいただき大変感謝しているところです。

また、毎年夏に開催される航空自衛隊「航空祭」での式典参加や9月10日「空の日」や新規航空路線就航イベントなどに対しても積極的に参加させていただいています。


< 年間の活動 >

毎年の活動は、下の年間活動(事業)計画の通りですが、予定は変更になる場合もあります。
千歳航空少年団の活動イメージ画像

屋外訓練・・・実際に空を体験するパラセールやスポーツカイト、また、電波探知を活用したフォックスハンティング、千歳航空少年団の冬ならではのスノーモービルなどを中心に行っています。
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屋内訓練・・・団体生活での規律を重視した基本訓練のほか、救急法・ロープワークやヒコーキ製作、パソコン講習、さらにはユニホックやドッヂボール・ドッヂビー、ミニバレーなどのスポーツジャンルを採り入れ、チームワークの大切さを楽しみながら学んでいます。
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父母参加日・・・年に数回保護者をはじめファミリーで楽しみながらの訓練や奉仕活動に参加する機会を設け、団活動への理解と協力をいただいています。
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団員募集活動・・・学校、教育委員会等の協力により市内全小学校に団員募集のポスターと全児童にチラシを配布し、随時、体験・見学を受け入れながら団員の確保に努めています。
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< 特別訓練活動事業 >

毎月の通常訓練のほか特別訓練活動事業を実施しています。

「夏季・冬季合宿訓練」

夏休みや冬休み期間中などを活用し、宿泊を通して連帯意識を醸成することを目的に毎年行っています。日本航空専門学校の体育館や防災学習交流施設「そなえーる」を宿泊場所として、保護者の参加・協力のもと、航空の知識習得や災害に対応した訓練など、様々カリキュラムを作成し実施しています。
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「郊外訓練」

他地域に赴き、さまざまな体験を実施するものです。これまで、航空関連事業に対する参加支援のほか、地域交流や「グライダー体験」、「ラフティング訓練」などを行っています。
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「日米交流」
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「周年事業」

団では設立5周年ごとに“千歳航空少年団が未来に向かってさらに大きくはばたく機会と活動の成果をさらに向上させるため”に記念事業を行っています。これらの事業を通し団員相互の連携と助け合いはもとより、保護者の皆さんの交流をさらに深めることができました。
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千歳航空少年団の活動イメージ画像

設立5周年記念(平成8年)・・・ グアムでのサバイバル体験
設立10周年(平成13年) ・・・ ハワイでの交流研修
設立15周年(平成19年) ・・・ 石垣島体験研修(クラブメッド)
設立20周年(平成23年) ・・・ グアム体験交流研修
設立25周年(平成28年) ・・・ タイ(プーケット)体験交流研修


< 2020年度千歳航空少年団活動計画 >

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